レコード,  昭和な景色,  機材

Grace G-545

Grace G-545

アームがもう一本欲しいな~

ココ👇に

なんて思う、ある夜のこと、

ウイスキーなどちびちびやりながらオークションサイトを徘徊していたらあら不思議❔

数日後に黒猫さんがご訪問(笑)

危険なので良い子は真似しないようにね…

まあ冗談はさておき、

我が家のメインプレーヤのハンス君のセカンドアームに往年の名機(普及価格帯ですが)Grace G-545をゲット。

1968年当時、¥13,000 だったそうな。大卒初任給が¥30,600の時代なので、決して安いものではないし、6,70年代の日本の工業製品は今のものより高品質(何でやねん)なので、今同じものを作ったら(作れたら)いったい幾らになるのやら…

最近復活したSAEC のやつなんか一桁……

さて、話を戻してと。

【美品】での出品、写真を見る限り綺麗そう。で、届いた物は…

とても綺麗だった😃写真を撮った記憶はあるのだが見付からない。本体は動きもスムーズで欠品もなし。ついでに掃除の必要もなし。とても丁寧に扱われていたらしい。おまけにF-6付き❕

ただ、問題が2点ほど。

まず👇

このアーム、アームレストが一体型でなくケースに穴開けて固定するタイプ。この時期の物としては珍しくないのだが、問題は付く位置が空間なんだなぁ😢ハンス君

しゃーない作るか🔧

で、こんなの作ってみた。

材料は3ミリのアルミ板。ヘアライン仕上げ❗3ミリなのはたまたまガラクタ箱にあったから。ヘアライン仕上げは切ってる間に傷だらけになったのでサンドペーパーで削っただけで、鏡面まで磨くのが面倒くさい。と言うどちらも結果オーライな理由👌

なかなかよいではないですか😃と、自画自賛😁

2つめは、フォノケーブル

ケーブル自体に問題は無いのだが、Graceのアーム、シェル結合部の配置が左右逆と言う個性的な仕様なそうな。最近まで知らんかった(笑)

アンプに左右逆に差しとけばすむ話なんだけど、そのうち忘れて何で逆に指してるんだ❔となりそうだしRCA端子もお疲れな様なので…

直して貰いましたプロに(笑)

RCAプラグの交換位なら自分でも出来るけど、写真に写ってる Switch Craft のプラグが入手困難なのと、DIN側もケーブル側が♂って言う個性的❔な仕様なので、壊すと面倒なのと。ついでにF-6のリード線の組み替えもしないといけない。と、とてもややこしい作業なので面倒くさい(笑)

いや~頼んで良かったよ。このケーブル芯線がやったら細かった。手持ちのケーブルストリッパーは24AWGまでしか対応しないし、カッターで傷つけずに剥く自信は無いわ(笑)

そんでもって取り付け。

ハンス君のセカンドアームの場所にはSME用のベースが標準で付いているのでそこに取り付け。本当は変換アダプタ入れたほうが良いんだろうけど、遊びもないのでまあ良いでしょう。

で、オーバーハングの調整。

普通はカートリッジのシェルへの取り付け位置で調整するんだけど、アームが3本あってDP-1800のアームは取り付け位置が固定なので手持ちのカートリッジはそれに合わせてある。(標準的な位置だけどね)

元々ハンス君のアームはベースに調整機構が組み込まれているのでアーム側で合わせてある。

で、今回はSME用のベースに真円のスピンドル差してるので滑らせて調整で🆗

この楕円の穴見てると、SMEのアーム欲しくなるよね。サブリミナル広告かい(笑)

セットアップ完了❕

セットアップ完了❕何とも古風な佇まいなアームである(実際古いのだが)が、現代風なターンテーブルとのマチングも悪くない。ついでに音も、良いんだな~これが😃

昨今100万円越えるアームもゴロゴロしてるけど、これで充分でしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です